矯正歯科治療の治療計画をたてる上でとても重要な要素に
セファロ(頭部X線規格写真)分析があります。
これはX線の撮影距離を一定に決めて患者さんの
耳の位置を固定して同じ基準点でレントゲン写真を
撮影し患者さんの撮影データと基準の撮影データとを
比較してどこに問題があるのかというのを分析して
いくものです。
計測項目について、日本人男女別に各発達段階ごとの
平均値と標準偏差が求められています。実際の臨床に
おける診断ではその数値の比較から各症例の
形態学的特徴をとらえています。
セファロ(頭部X線規格写真)分析の流れ
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- レントゲン撮影/画像データ
- レントゲン撮影をし、画像データをPCに取り込みます。当クリニックでは撮影したレントゲン写真をwin ceph 9.0という専用ソフトを使用して分析しています。
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- プロットを設定する
- 撮影したレントゲン写真上に基準点となる決められた点をプロットしていきます。
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- ポイント間の分析・比較
- プロットした様々な基準点の位置関係を、
ポイント間の長さや角度を計測して分析します。そして、平均データと比較し、問題の
ある箇所を分析・判断します。
左写真の赤線が患者さん、青線が平均値。
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- 角度の分析・比較
- step03と同様にプロットした基準点との位置関係から様々な箇所の角度を計測して分析します。
そして平均データと比較し、問題のある箇所を分析・判断します。
平均値と比較することによって患者さんの問題点が骨格的な問題なのか、歯系の問題なのか、上顎に問題があるのか、下顎に問題があるのか、
はっきりさせて問題点を改善する治療計画の決定に役立てています。
以上のことからもわかるように、セファロ分析はとても重要な矯正治療の指標です。
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